佐賀県みやき町、現地決済型ふるさと納税サービス「ふるまちPay」を導入[ニュース]
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2025年5月13日、佐賀県みやき市は株式会社バリューデザインが提供するふるさと納税サービス「ふるまちPay」を導入した。
「ふるまちPay」は現地決済が可能なふるさと納税サービスで、返礼品としてデジタルクーポンを受け取れる。
背景
みやき町は佐賀県東部の福岡県との県境近くに位置し、自然の豊かさと都市部への良好なアクセスを併せ持つ。
「ふるまちPay」を提供する株式会社バリューデザインは、2024年7月から佐賀県佐賀市の株式会社佐賀新聞メディアホールディングスとの間にオフィシャルパートナー契約を締結しており、このことが県内自治体に向けて「ふるまちPay」を推進するきっかけとなった。
現在町内で「ふるまちPay」を利用可能な施設は、ゴルフ場・サバイバルゲーム施設の2か所。
今後は加盟店の拡大を進め、寄付シーン創出を目指す。
「ふるまちPay」概要
「ふるまちPay」とは、来街者が施設に設置されたQRコードをデバイスで読み取り、ふるさと納税を行えるサービス。
飲食店や体験施設などでの利用シーンが想定されており、地域の魅力をアピールしながら寄付シーンを増やせる。
本システムの活用によって、返礼品の種類にとらわれないふるさと納税を実現することが期待されている。
(執筆:デジタル行政 編集部)