愛知県半田市、「exaBase 生成AI for 自治体」の実証実験を終え本格導入を決定[ニュース]
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令和6年度末、愛知県半田市は株式会社イマクリエによる「exaBase 生成AI for 自治体」導入に関する実証実験を終えた。
令和7年度からは今回実証実験に使用したサービスの本格導入を開始する。
概要
「exaBase 生成AI for 自治体」とは、公務員の働き⽅改⾰と地⽅⾃治体におけるDX推進をサポートするサービス。
株式会社Exa Enterprise AIが提供する⾏政向けのChatGPTサービスで、令和6年度において、愛知県半田市における導入の実証実験が行われた。今後は市内において本格導入を開始する予定だ。
サービス特徴
「exaBase 生成AI for 自治体」の特徴は以下の通り。
・LGWANへの対応
⾼度なセキュリティ環境を保有する行政専用ネットワーク・LGWANに対応。
・⾏政機関向けライセンス体系
利用アカウント発行数は無制限で、最⼤同時アクセス数に応じて課⾦する形式を導⼊。
⾏政機関において、広い部⾨・部署を対象に⼀括導⼊がしやすくなる。
・⾏政機関向けプロンプト雛型提供
⾏政機関の各部⾨・部署で利⽤できるプロンプトの雛型を提供。
これによって、広報⽂作成や答弁作成、アイデア出しなどさまざまな場⾯での利⽤を推進する。
また独自のテンプレートの登録も可能。
(執筆:デジタル行政 編集部)