愛知県安城市、コンサルティング支援を受納[ニュース]
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愛知県安城市は、クラウド型人事労務システムを提供するjinjer株式会社から「備品払出台帳の電子化」と「棚卸時の備品発注の最適化」に関してサポートを受けることが決まった。
背景
安城市役所ではこれまで、共通消耗品の払出業務で紙の台帳を用いて運用してきた。
その後企業との意見交換によって、バーコード活用のExcel台帳へ切り替えて電子化を進めた。
しかし、必要機能の実装・改修が追いつかず、使い勝手がよくないことに課題を抱えている。
また、備品発注業務は手作業で行われているほか、発注数は担当者の経験則で決められているため、正確性の観点から改善が求められている。
これらの課題を解決するため、jinjer株式会社によるサポートが導入された。
概要
jinjerは今回の取り組みにおいて、台帳の運用改善や発注業務の見直しに向けて課題整理と改善提案を行った。
それに伴い、現行システムの構造やUIに関する課題を明確化し、改善に向けた助言・方向性提示を実施した。
また、発注業務においては、業務フローの可視化および効率化に向けた支援を行う。
安城市は、jinjerのメンバーがこれまでに培ったバックオフィスに関する知見を活かした現実的な策の提案・支援を受けて進めていく。
（執筆：デジタル行政 編集部）