宮城県、「クラウドサイン for おまかせ はたラクサポート」を導入開始[ニュース]

宮城県、「クラウドサイン for おまかせ はたラクサポート」を導入開始[ニュース]

2025年4月、宮城県は東日本電信電話株式会社が提供する「クラウドサイン for おまかせ はたラクサポート」を導入した。
「クラウドサイン for おまかせ はたラクサポート」は、契約の締結から管理までをデジタルで完結できるようにする契約マネジメントプラットフォーム。

背景

宮城県では、2022年1月に東日本電信電話株式会社と締結した連携協定に基づいて、県民サービスの向上・地域の活力の創出・デジタル化による働き方改革推進に取り組んできた。
この一環として、各原課へ業務ヒアリングを行ったうえで課題点を洗い出し、業務効率化へ向けてコンサルティングを進めてきた。
2024年9月、「電子契約サービス導入支援及び提供業務に係る公募型プロポーザル」の開始をきっかけに、宮城県・契約相手双方の利便性向上・業務効率化に向けてシステムの導入が提案された。

概要

宮城県と東日本電信電話株式会社は2025年2月から、電子契約導入に向けた勉強会を順次開催している。
4月からは、「クラウドサイン for おまかせ はたラクサポート」の本格的な導入が始まる。
加えて、「宮城県電子契約ヘルプデスク」と題して、電子契約サービスについて、利用方法の確認やトラブルシューティングなどについて一元サポートする専用ヘルプデスクを導入する。

(執筆:デジタル行政 編集部)