静岡県磐田市、「FAST財務会計」導入において「テックタッチ」を採用[ニュース]
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静岡県磐田市は、行政経営支援サービスの「FAST財務会計」導入に伴ってDAPシステムの「テックタッチ」を採用した。
両システムは、ジャパンシステム株式会社とテックタッチ株式会社が提供するもの。
自治体のバックオフィス業務においてDAPシステムが採用されることは、本事例が全国初。
背景
磐田市は現行財務会計システムのサポート期間終了に伴って、ジャパンシステム株式会社が提供する「FAST財務会計」を導入した。
システムの選定の際には、パッケージ標準機能が豊富なことによって開発費用およびカスタマイズ費用の削減・内部事務システムとの連携を図れる点などが決め手となった。
加えて、「FAST財務会計」の運用開始に向けて、管理部門や現場負担の軽減を目的に、デジタルガイドサービスの「テックタッチ」を採用。
「テックタッチ」採用にあたっては、以下の点が評価点となった。
・デジタルガイドを用いた効率的な操作支援
・問合せ・差戻しの低減に効果的
・ ノーコードで柔軟なカスタマイズが可能
FAST財務会計概要
ジャパンシステム株式会社が提供する「FAST財務会計」は、行財政運営におけるPDCA サイクル（計画・執行・決算・評価）の強化を実現するシステム。
自治体DX推進に寄与するペーパーレス化や電子決裁、電子請求などに対応可能。
全国270団体以上で導入実績がある。
（執筆：デジタル行政 編集部）