滋賀県長浜市、プロジェクト実施者の公募を開始[ニュース]
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滋賀県長浜市(市長:浅見宣義)は、長浜市をフィールドとしてデジタル技術を活用し、地域課題の解決に取り組む実証実験を支援する「令和7年度 第2期DX実証実験プロジェクト事業」を実施する。
本事業においては、実証実験を行う事業者に対し、フィールド提供に係る仲介や広報支援、行政データの提供、さらには補助金の交付など、多面的な支援を行うものである。DX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進により、地域が抱える課題の解決、市民生活の質の向上、新技術の早期社会実装を目指し、民間の力を積極的に取り入れる。
公募の対象となるテーマは以下のとおり。
・市広報紙のシン・デジタル化
・市公式LINEの友だち登録者数の増加および定着
・市民参加型共創プラットフォーム
・災害時における避難者の迅速かつ円滑な把握
・職員エンゲージメント向上のための人材育成DX
・長浜市を選び、職員になりたいと思える職員採用DX
・地域課題の解決や市民生活の質の向上に資する自由提案(フリー提案)
応募を希望する事業者に対しては、取組内容の事前相談を義務付けており、これを経てプロポーザルへの参加が可能となる。個別相談会への参加申込は、以下の専用フォームから受け付けている。
https://logoform.jp/form/BJcW/1015989
主なスケジュール
1.個別相談等申込期間:令和7年5月1日~5月22日 午後5時まで
2.個別相談会実施日:令和7年6月2日、3日、4日(いずれか)
3.参加申込・企画提案期間:令和7年6月5日~6月19日 午後5時まで
4.書類審査:応募件数が多い場合に実施
5.ヒアリング審査:令和7年7月16日


補助事業の概要
長浜市は、本補助金により、デジタル技術やサービス、アイデア等を活用した実証実験を主体的に行う事業者を支援し、官民連携によるプロジェクトを推進することを目的としている。これにより、市民サービスの利便性向上、地域の活性化、社会課題および地域課題の解決を図る。
補助対象となる事業については、事業者から創意工夫を凝らした柔軟な提案を広く募集し、優れたプロジェクトに対しては、調整支援や経費補助を行う。
補助率・限度額
補助対象経費の3分の2以内、1件あたりの上限額は300万円となっている。
詳細については、長浜市公式ホームページを参照。
https://www.city.nagahama.lg.jp/0000015622.html
(執筆:デジタル行政 編集部)