福井県の自治体がキャッシュレス決済端末一体型POSレジを導入

福井県の自治体において、ポスタス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:本田興一、以下:ポスタス)が提供する小売店向けPOSレジ「POS+retail(ポスタスリテール)」が、2024年10月21日(月)より窓口計44拠点に導入された。
今回導入された「POS+retail」は、キャッシュレス決済対応の決済端末「PayCasMobile」にPOS機能を搭載したPOS一体型のモバイル決済端末である。ポスタスは外部決済端末にPOSレジを搭載したソリューションを「POS in(ポスイン)」と定義しており、会計窓口以外の場所でもキャッシュレス決済を可能とする。これにより、窓口の省スペース化が可能となるだけでなく、会計窓口まで移動が困難な利用者にも、スタッフがPOSレジを持ち運ぶことで決済対応ができるようになり、利便性の向上につながる。
ポスタスは、今後も「POS+retail」を含む「POS+」シリーズの導入を地方自治体や警察署などの行政手続きに拡大し、地方創生の推進および労働力不足の解消を目指している。

概要
導入開始日:2024年10月21日(月)
主な導入窓口:健康福祉センター、土木事務所旅券室、合同庁舎内県税相談室
「POS+」および「POS+ retail」について
「POS+」は、店舗運営における「ヒト・モノ・カネ・情報」を一元化し、店長や運営担当者の業務負担を軽減するだけでなく、現場で働く人々の生産性向上を目指す店舗向けソリューションである。
「POS+ retail」は、小売業向けに特化したクラウド型モバイルPOSレジであり、在庫管理や販売処理の精度向上、人的ミス防止、閉店作業の効率化など、店舗オペレーション全体を最適化することで業務効率化と利益向上を実現する。
(執筆:デジタル行政 編集部)