岡山県鏡野町、小中学校向け保護者連絡サービス「tetoru」を導入[ニュース]
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岡山県鏡野町は、教育現場における働き方改革の一環として、小中学校向け保護者連絡サービスの「tetoru」を導入した。
「tetoru」は東京都新宿区のClassi株式会社が運営するサービスで、教育機関と保護者の間での連絡を補助する。
概要
岡山県鏡野町は、「鏡野町立学校における働き方改革ワークスタイルプラン」が策定されており、学校・教育委員会の連携のもと、教区現場における働き方改革推進に努めてきた。
具体的な取り組みとしては、外部人材活用や学校閉庁日の実施、「定時退勤日」の設定などが行われた。
これらの取り組みによって教職員の心に余裕が生まれ、子どもたちに向き合いやすい環境が構築されることを目指している。
これらの取り組みの一環として、2023年1月から「tetoru」が活用されるようになった。
加えて、今回「自治体連絡機能」が追加されたことによって、情報の一斉送信ができる環境が整った。
「tetoru」概要
「tetoru」は、教育機関と保護者の連絡や情報の共有をスムーズにし、業務の効率化を支援するサービス。
欠席連絡機能によって、朝の多忙な時間における電話対応を減らし、教員側の負担を減らすことに貢献している。
また、今回自治体連絡機能が搭載され、天候や野生動物出没などに関する緊急を要する情報を、タイムラグなく共有できるようになった。
(執筆:デジタル行政 編集部)